皆さんこんにちはThinkers’ チャンネルです!
今回は暴露祭りが開催されている話題のツイッターファイルについてご紹介します!
現在ツイッター上では『ツイッターファイル25章』まで公開されています(2023年5月3日現在)。
全て英語での公開になっていますので、ここでは日本語訳でご紹介させて頂きます!
それでは『ツイッターファイル1章』を知っていただき、色々考えてみてください!Let’s Think!!!
投稿者について
まず、第一章のツイッターファイルの投稿者をご紹介します😌
誰が発信しているのかを確認することも大切ですよね!ざっくり軽くご紹介します!
ツイッターのプロフィール欄から確認
名前:Matt Taibbi (マット・タイビ) 年齢:52歳 学歴:ニューヨーク大学→バード大学 (BA) レニングラード工科大学1年留学 書籍: GRIFTOPIA、THE DIVIDE, THE BUSINESS SECRETS OF DRUG DEALING、HATE INCという本の著者 Matt Taibbi氏Twitterプロフィール
Wikipedia調べ
ニュージャージー州出身のアメリカン人。現在は52歳で三児の父親です。
学歴はニューヨーク大学に進入も、「何万人もいる中の一人に過ぎない」という感覚に耐えられず、1年でバード大学へ編入し、B.A.を取得し卒業。
ちなみにロの国のレニングラード工科大学にも1年間の留学経験があるそうです。
投稿者タイビ氏のジャーナリスト暦
・ウズベキスタンでニュースを配信するが、92年に当時のカリモフ大統領を批判する記事をAP通信に投稿し、国外追放される ・92年にロの国に移住し、共同でThe eXileという無料新聞を発行。亡命者や売春婦をフィーチャーし、物議。2000年には『The Exile: Sex, Drugs, and Libel in the New Russia』という本を共同で出版。(執筆中にヘロイン中毒になったらしい) ・2002年アメリカへ戻る。The Beastというオンラインでの隔週誌を2009年まで発行。その間、The Nation, プレイボーイ、ニューヨークプレスでコラムを出していた。 ・2004年ローリングストーンズ誌で政治の取材を始める。 ・2005年、ニューヨークプレスに彼の書いたエッセイが物議をかもす。ヒラリー・クリントン、マイケル・ブルームバーグ、マット・ドラッジ、エビ・フォックスマンやアンソニー・ワイナーによって批判を受けた。 ・2008年の大統領選挙についてローリングストーンズ紙に特別日記として投稿し、MSNBCのレイチェルマドーショーに出演したり、デモクラシーナウ、トム・ハートマンのラジオ番組にも出演する。 ・2010 年代半ば以降、彼の取材の焦点は文化イクサのトピックとキャンセル カルチャーになっていく。その為、DT氏1と2016 年の米国選挙へのロの国2の介入に関するメインメディアの報道を批判。 ・2012年保守的なコメンテーターのアンドリュー・ブライトバートが 2012 年 3 月に亡くなった後、ローリングストーン誌に彼の死亡記事を書いたが、保守派からバッシングを受ける ・2017年従業員へのセクハラコメントで炎上。共同著者の本の中で書き記した部分が女性軽蔑発言であることに謝罪をした。そして、本で書かれたことがノンフィクションではなく、フィクション部分が含まれているため、批判を受けたところが架空のお話しだったと釈明したらしいです。 ・2019年彼は、政治メディアが国を分裂させ、ヘイトを生み出していると主張 (HATE INC出版)
などなど、ウズベキスタン、ロの国に移住した時くらいから、活発にジャーナリズムに目覚め、活動をしているようです。
タイビさんが右派か左派か、保守か、民主かとかではなく、彼の取材でたどり着いたその時その時の答えを世間にシェアしている感じですね。
歴史はなぜに繰り返すのか? それは、同じ連中が、同じ手法で「原因」をつくり、連続した同じ目的にかなう「結果」をつくりあげるからだ。ピューリタン革命、フランス革命、通貨捜査と経済支配など、国際的陰謀を暴きあげる。
第一章のイントロ
2. これからお伝えするツイートは何千にも及ぶツイッター内部から提供された機密書類をシリーズでお送りしていく初めての投稿です。
ーMatt Taibbi (@mtaibbi) December 2, 2022
https://twitter.com/mtaibbi/status/1598824197819666435?s=20&t=QnXEaM6-cFyysXU5Q86GZQ
その画期的なサービスに忍び寄る影
3.【ツイッターファイル】と題しましょう。世界で最も影響力のあるSNS大企業の1つである会社の内部からの情報を綴っていきます。まるで人間が作り上げたフランケンシュタインのような管理メカニズムです。
ーMatt Taibbi (@mtaibbi) December 2, 2022
https://twitter.com/mtaibbi/status/1598824834334687236?s=20&t=QnXEaM6-cFyysXU5Q86GZQ
まずは、ツイッターの情報管理システムや社内のやりとりがチグハグだったが完全な管理メカニズムがつくりあげられていたということをおっしゃっていますね。
当初のツイッターの理念
4. 瞬時に無数の人たちとグローバルレベルでコミュニケーションが取れるというツイッター社の概念はとても優秀だった。
ーMatt Taibbi (@mtaibbi) December 2, 2022
https://twitter.com/mtaibbi/status/1598825121992638465?s=20&t=QnXEaM6-cFyysXU5Q86GZQ
ツイッター社が設立された当初は、私たち利用者が、好き勝手につぶやけるという、自由でフランクなサービスを提案していましたね。そのスタイル、斬新で画期的。大衆に愛され、瞬く間に世界中で利用されるようになりました。
5. 最初の方は、ツイッター社はその構想の使命を果たしており、利用者に「個人の考えと情報を隔たりなく、瞬時に発信できる力を与えていました」
ーMatt Taibbi (@mtaibbi) December 2, 2022
https://twitter.com/mtaibbi/status/1598825594908819457?s=20&t=QnXEaM6-cFyysXU5Q86GZQ
ツイッター社もその理念を従事して、順風満帆に運営していたのですが… いつしかその理念が思わぬ方向に捻じ曲がっていってしまったのです…
今年一番の話題作! マスク自身が語り尽した初の公式伝記世界的ベストセラー『スティーブ・ジョブズ』評伝作家だからこそ描けた。
時が経つにつれ、変貌するツイッター
それでは、ツイッターはどこで道を誤ってしまったのでしょうか。
序盤こそ、その画期的な自由に、気軽に隔たりなく、誰でも「つぶやく」ことができるというSNSのスタイルを貫いて成長していったツイッター社。
やがてその人気から企業規模が大きくなり、ユーザーが増えていくことで、ある壁にぶち当たることになったのです。
自由の管理が必要だと思い始めたツイッター社
6. しかし、時が経つにつれツイッター社は徐々に隔たりを設けざるを得なくなる。発言の管理をするツールの中にはスパムによる高評価やお金がらみの詐欺を防御するためにデザインされた
ーMatt Taibbi (@mtaibbi) December 2, 2022
https://twitter.com/mtaibbi/status/1598825917165572099?s=20&t=QnXEaM6-cFyysXU5Q86GZQ
そう、ツイッター社は規模が大きくなるにつれ、次第にスパム(迷惑行為をするアカウント、機械的に配信されるアカウントなど)や詐欺や犯罪に使われるアカウントに悩まされることになります。
その結果、スパムや詐欺防止のために、新しく構築したデザインはアカウントに対して最初の壁を作ることとなったのです。
5年保存の防災用カンパン、クラッカー、ビスケットをセット
エスカレートするつぶやき管理
7. 少しずつ、時間の経過とともに、ツイッター社のスタッフ、重役たちはこの新しい管理システムツールの使い道を模索していった。社外の人間が企業に発言の管理を請願するようになる:最初は少し、それが頻繁になり、そして絶えず使うことになる
— Matt Taibbi (@mtaibbi) December 3, 2022
https://twitter.com/mtaibbi/status/1598826284477427713?s=20&t=QnXEaM6-cFyysXU5Q86GZQ
まず初めの分岐点が、その新しいセキュリティーシステムの構築だったのです。やがて、ツイッター社は社外からの私的なリクエストを受け始めることに…
権力者からの削除要請が日常的になる
当初は、ユーザーが心地よく使うことができて、迷惑行為などを防止するために構築した管理ツールだったが、逆に、その管理ツールを使い、人々のツイートを管理し、コントロールしたいという外部権力者にリクエストをされたツイッター社。
こうして、時が経つにつれ、この”ツイート管理システム“は権力者の武器として、使われるようになっていったのです。
その証拠が下記の内部文書⬇️。
8. 2020年までにコネクションを持った外部からの削除要請は日常的になっていた。重役の一人は「バ◯デン3チームからさらに検閲の依頼あり」というメールを送るとその返信は「対応済み」というものだった pic.twitter.com/mnv0YZI4af
— Matt Taibbi (@mtaibbi) December 3, 2022
https://twitter.com/mtaibbi/status/1598827602403160064?s=20&t=QnXEaM6-cFyysXU5Q86GZQ
政治的に利用され始める
実際に、外部からの依頼を受け、対応することに違和感を感じなくなっていったツイッター社は政治関係の案件まで受け始めることになりました。それもまた、日常的に頻繁に行われるようになっていった。
9. 有名人や無名のアカウントも政党によるリクエストで削除されたり、検閲を受けたりするようになっていった:pic.twitter.com/4uzkHnQ65E
— Matt Taibbi (@mtaibbi) December 3, 2022
https://twitter.com/mtaibbi/status/1598828601268469760?s=20&t=QnXEaM6-cFyysXU5Q86GZQ
政治家が個人のアカウントを削除させたり、つぶやきを削除させたりすることにもこの手が使われていた模様ですね。
10. 両政党はこのシステムを利用することができた。例えば、2020年にはDTお米の国リーダーの白ハウス4とバ◯デン陣営からリクエストを受け、そのリクエストはシステムに反映されていた。しかし、
— Matt Taibbi (@mtaibbi) December 3, 2022
https://twitter.com/mtaibbi/status/1598828932395978752?s=20&t=QnXEaM6-cFyysXU5Q86GZQ
戦争を欲したのは、スターリン、チャーチル、ルーズベルト。ヒトラーはマルクス主義勢力に挑んでいた! 親・英国でチェンバレン首相と近く、「英仏独伊」の結束で、ソ連+米国に対峙しようとしたヒトラー。
お金や思想により、バイアスのある対応
ただでさえ、この管理システムが理不尽に利用されていることがブラックなのにもかかわらず、さらに、どの権力者が好きなようにモデレーションしてもらえるか。対応してもらう為の賄賂をするような関係性があった疑いが。結局ものを言うのはお金。お金と社内の思想により、決まっていくものだったといいます。
11. このシステムにはバランスが取れていなかった。基本的にどこから連絡が来るかで決められた。なぜなら、ツイッター社はある政治的志向の社員によって占められていたので、物事の視点や苦情の対応などは右派よりも左派贔屓の対応だったhttps://t.co/sa1uVRNhuH pic.twitter.com/K1xmqQ0TrD
— Matt Taibbi (@mtaibbi) December 3, 2022
https://twitter.com/mtaibbi/status/1598829996264390656?s=20&t=QnXEaM6-cFyysXU5Q86GZQ
汚職と汚職で力の奪い合いという印象ですね。ビックテック企業が共和よりも民主側に多額の金銭援助をしていた背景が証拠にでてきてますので、ツイッター上でもそのバイアスがあったと考えられますね。いずれにせよ、どっちもこの管理システムを利用して大衆心理をコントロールしようとしていたということですね。
心に留めておかなければならない現状
12. コンテンツモデレーションを遂行していった過程で生じた偏りはこの先で公開するドキュメントで一目瞭然です。しかし、それはまた複数人の現職、そして退職をしたTwitter社の重役の判断によるものなのです。
— Matt Taibbi (@mtaibbi) December 3, 2022
https://twitter.com/mtaibbi/status/1598830393360162817?s=20&t=QnXEaM6-cFyysXU5Q86GZQ
ここまでのタイビ氏のツイートも結構な暴露ですけど、序章に過ぎません。
ここから先が、ツイッターファイル パート1の本題なのです。
ドキドキ…
ツイッターファイル パート1の本題
16. ツイッターファイル パート1:どうやって、なぜツイッター社はハ◯ター・バ◯デンのラップトップの件をブロックしたのか
— Matt Taibbi (@mtaibbi) December 3, 2022
https://twitter.com/mtaibbi/status/1598830911776251906?s=20&t=QnXEaM6-cFyysXU5Q86GZQ
それでは【ツイッターファイルパート1】の内容を見ていきましょう👀
まず、初めは2020年秋、お米の国リーダー決定戦5直前にニューヨークポストがすっぱ抜いた暴露スクープから始まります…
ツイッター創業物語 金と権力、友情、そして裏切り (日本経済新聞出版)
世界を変える力さえ持つ「140字のつぶやき」はどうやって生まれたか? 思いがけない創業、仲間の裏切り、そして世界3億人のユーザーを獲得するまでの軌跡を、4人の共同創業者を軸に描き出した全米ベストセラー!
ハンターのラップトップ暴露事件勃発
以下、ツイッターのリンクがついているところはできる限りクリックして確認してみよう!英語ですが、大体の内容は私が表現してます。
17. 2020年10月14日、ニューヨークポストは「バ◯デンの秘密のEメール」と題し、ハ◯ター・バ◯デンが置き去りにしたラップトップの中身を基にした暴露と報道
— Matt Taibbi (@mtaibbi) December 3, 2022
https://twitter.com/mtaibbi/status/1598831212310601728?s=20&t=QnXEaM6-cFyysXU5Q86GZQ
ツイッターが情報を封殺
2020年秋、それはそれは衝撃的な事件でした。私はテレグラムでラップトップの中身をチラッとみたことはありますが、かなり衝撃的、破壊的な内容でした。ラップトップ内に保存されていた「お米の国リーダー候補の息子」のやばい実生活の写真やデータが世間に出回ってしまう事態に。もちろんツイッター上でも、この話題は瞬く間に拡散されると思いきや、全然広まらなかったのです。保守派支持者や情報操作に敏感な人たちからは、ツイッターへの不信感が大きくなり始めたのもこの頃ではないでしょうか。「言論の自由とは」「真実の追求とは」「善と悪とは」「ビックテックとは」「誰が世界を支配しているのか」「管理社会とは」などなど色々論議が湧きました。そんな事態を巻き起こした舞台裏がこうだったのです⬇️
18. ツイッター社はこの話題に関して記事のリンクの非表示、関連投稿に対して「危険」と警告表示し過剰な対応を敢行。社はDM内でリンクを送り合うことすら、特別な場合のため(例:児童ポ◯ノ防止など)にとっておいたツールによりブロックしました
— Matt Taibbi (@mtaibbi) December 3, 2022
https://twitter.com/mtaibbi/status/1598831435288563712?s=20&t=QnXEaM6-cFyysXU5Q86GZQ
創始者たち──イーロン・マスク、ピーター・ティールと世界一のリスクテイカーたちの薄氷の伝説
■シリコンバレーの奇跡
1999年、若き異端児マスクが始めた会社X.comと
天才ティール&レヴチンが始めたコンフィニティは
数奇にも、シリコンバレーのとある建物で
隣り合って入居していた。
ホワイトハウスの広報官のアカウント停止
19. 当時DT政権だった頃の白ハウスの広報官ケイリー・マケナニー氏もラップトップ事件の話題に触れたことでアカウント停止に。すぐさまDT陣営のスタッフであったマイク・ハーン氏が抗議メールをツイッター社に送った「せめて後20日間は真摯な対応をお願いしたい」pic.twitter.com/CcXTfsdzCT
— Matt Taibbi (@mtaibbi) December 3, 2022
https://twitter.com/mtaibbi/status/1598831758207696896?s=20&t=8g7YTy4oyFNDkFvDUOo7EQ
ハーン氏は嫌味を言っていますね。ですが、共和党も同じようにリクエストをしていたことがありますので、逆の立場であれば、全然リクエストしていたのではないかと思ってしまいます。皆さんはどう思いますか?
呆れるほど日常化した社内のやりとり
広報官マケナニーさんがアカウント停止になる頃にはツイッター社の行動はさらにエスカレートしていきました。
20. 同社の公共政策のエグゼクティヴであるキャロライン・ストロム氏は丁寧なWTFメールを送るまでになった。社員数名は対応に少し権力のある「コミュニケーション/ポリシーチーム」と「安全/信頼チーム」の摩擦を感じていた: pic.twitter.com/0IFnVPCOgY
— Matt Taibbi (@mtaibbi) December 3, 2022
https://twitter.com/mtaibbi/status/1598832411025952768?s=20&t=8g7YTy4oyFNDkFvDUOo7EQ
21. ストロム氏のメールに対しての返答はラップトップの件については会社の“ハッキングされた情報”ポリシーに違反するため削除されたというものだった
— Matt Taibbi (@mtaibbi) December 3, 2022
https://twitter.com/mtaibbi/status/1598832691092127744?s=20&t=8g7YTy4oyFNDkFvDUOo7EQ
法律と圧力が絡んだ決断
22. 複数の情報源からの調査で思い出されるのは、あの夏に連邦法執行機関からの「一般的な」警告として海外からのハッキングの可能性はあるものの、内外国政府組織がラップトップ事件に関わったという証拠がないのです。実はそれが問題だったのかもしれません。
— Matt Taibbi (@mtaibbi) December 3, 2022
https://twitter.com/mtaibbi/status/1598833927405215744?s=20&t=8g7YTy4oyFNDkFvDUOo7EQ
23. 決定は会社の重役レベルで行われましたが、CEOであるジャック・ドーシー氏には知識がなかったため、法務、ポリシー、および信頼部署の元責任者であるヴィジャヤ・ガッデ氏がキーパーソンであった
— Matt Taibbi (@mtaibbi) December 3, 2022
https://twitter.com/mtaibbi/status/1598834231794315265?s=20&t=8g7YTy4oyFNDkFvDUOo7EQ
ここで感じられるのはCEOは知識がないので、知識のある担当者が助言や判断をして話し合いながら進めていくものだと思いますが、おそらく、さらに歪んでいくことを考えると、このガッデ氏がかなり偏った思想の持ち主だったような感じがしますね。
上には逆らえない社員
24. 「彼らはフリーランスをしていただけ」というのがある元社員がこの決断を表現した。「ハッキングというのは言い訳だったが、それには数時間以内にほとんどの社員が妥当ではないと気づいた。だが、だれもそれを撤回する勇気がなかった」
— Matt Taibbi (@mtaibbi) December 3, 2022
https://twitter.com/mtaibbi/status/1598834373482070016?s=20&t=8g7YTy4oyFNDkFvDUOo7EQ
社員たちは上が決定したことに声を上げることは容易いことではない上、選挙前ということもあり、左寄りの思想を持った社員はもしかしたらなおさら、自らのポジションを犠牲にして、社内で正義を信じて立ち上がるという行動を取ることは難しかったのかもしれませんね。これは私の一個人の感想です。
就活生の最大の恐怖「ブラック企業」。大量採用した正社員をきわめて劣悪な条件で働かせ、うつ病から離職へ追いこみ、平然と「使い捨て」にする企業がそれ。誰もが知る大手衣料量販店や大手家電メーカーの新入社員集団離職など豊富な実例を元に、「ブラック企業の見分け方」「入ってしまった後の対処法」を指南。社会の側の解決策まで視野に入れた、決定的な1冊。
正論をぶつける重役続々出現も
25. 次の長いやりとりで困惑しているのがわかるでしょう。ガッデ氏と信頼&安全部署の元チーフであったヨエル・ロス氏も含まれています。広報のトレントン・ケネディー氏は「私はこのポリシーに則って安全ではないと考えることが出来ないでいる」https://t.co/j4EeXEAw6F pic.twitter.com/w1wBMlG33U
— Matt Taibbi (@mtaibbi) December 3, 2022
https://twitter.com/mtaibbi/status/1598834882414727168?s=20&t=8g7YTy4oyFNDkFvDUOo7EQ
トレントン・ケネディー氏のメッセージはリンクを見ていただいて確認してほしいですが、こう言っています。「もし頑張って世間に説明ができるのだとしたら、“ツイッター社がこのラップトップの中身がハッキングにより漏えいしているかどうか確認中”ということだろう。もし、同社がラップトップ事件の拡散が危険だという確固たる理由を示さないのだとしたら、世間から返答し難い質問の嵐を受けることになるだろう」(ツイッター上の画像リンク参照)
中には正論を言う重役の方のいたんですね。それに社員のほとんどがツイッター社の対応がおかしなことになっていることに気づいていたと言う状況…
この時点ではまだ改心できそうな気配はありますね。しかし、事態は悪化の一途を辿ることに…
過ちを犯し続けるメンバー
26. この時点で「全ての社員は過ちに気づいていた」と一人の元社員は証言します。しかしながら、返答は本質的に過ちを犯し続ける側がその姿勢を崩さないものだった pic.twitter.com/2wJMFAUBoe
— Matt Taibbi (@mtaibbi) December 3, 2022
https://twitter.com/mtaibbi/status/1598835411262279680?s=20&t=8g7YTy4oyFNDkFvDUOo7EQ
上の画像リンクの翻訳:
ヨエル氏:ポリシーはハッキングに対してだが、話し合ったように今回浮上した一件は、事実関係不明です。致命的なリスクになる可能性をとっても、2016年から学ばなければならない。その為、このコンテンツが拡散されないように警告と予防をしなければならない。
ガッデ氏:警告はどんな内容がいいでしょうか?
ヨエル氏:リンクをクリックした時、いつもの安全ではないと警告するURLのメッセージ(スパム、ウイルス、ツイッタールール違反)理想的なものではないけど、現時点で私たちが持ち合わせているのはそれくらいだ。
イアン氏:コミュニケーション(ジャックへのバイアスであるとの苦情が来ることも早急に打ち合わせ)でやること全てにおいて整理しよう、とにかくプロアクティブに注意深く私たちがハッキングによる規約違反という方向でリンクに警告を表示して、拡散を減らすため防御しましょう
続く正論も更なる企業の弱点が明らかに
折角、正論をぶつけてくる重役がいたにもかかわらず、建設的なディスカッションができずに偏った意見だけが先行していくツイッター社… それには下記のような可能性が
27. 元グローバルコミュニケーションの副部長ブランドン・ボーマン氏は「これがポリシーの一部であると主張できますか?」と問いかけていた pic.twitter.com/Rh5HL8prOZ
— Matt Taibbi (@mtaibbi) December 3, 2022
https://twitter.com/mtaibbi/status/1598836068282814464?s=20&t=8g7YTy4oyFNDkFvDUOo7EQ
ここでも冷静な正論を言っている方がいらっしゃいました。ボーマンさんはまだ、調査中の情報にもかかわらず、会社がこれがポリシー違反だと主張して、閲覧制限をするべきなのかと問いかけていました。(ツイッター上の画像リンク参照)
28. 元副法務顧問のジム・ベイカー氏は、「注意が必要」という理由で、規制を決断しないようにアドバイスしていたようです pic.twitter.com/tg4D0gLWI6
— Matt Taibbi (@mtaibbi) December 3, 2022
https://twitter.com/mtaibbi/status/1598836516553641989?s=20&t=8g7YTy4oyFNDkFvDUOo7EQ
ベイカー氏は本当にハッキングされて流出した情報なのかを確認する必要があることを伝えていますね。『ラップトップがハッキングされた可能性もあるため、私たちの立場からは「ハッキングされたもの」として物事を進めていく方が都合がいいかもしれない。しかし、同じようにハッキングではなくただ単に、放棄されたラップトップを誰かが拾っただけという可能性もある。シンプルに情報精査が必要なだけだ』と言うことを述べていたようですね。物事を決める段階ではないと言うことを諭しているメッセージと受け取れます。
発売1週間で78万部突破し、世界中で話題の、前大統領補佐官による暴露本。注目すべきは、各国要人との詳細なやり取りで、日本に対する言及も150か所以上に及ぶ。安部首相や谷内正太郎氏との生々しい会話も頻繁に登場し、日米外交の裏側が詳細に語られる。
コミュニケーション能力に乏しいテクノロジー企業?
29. テクノロジー企業とコンテンツ管理の根本的な問題:スピーチを担当する多くの人々は、スピーチについてほとんど知らない/下手くそで、部外者から基本的なことを指摘されなければならない。
— Matt Taibbi (@mtaibbi) December 3, 2022
https://twitter.com/mtaibbi/status/1598836925129175040?s=20&t=8g7YTy4oyFNDkFvDUOo7EQ
ここで、ツイッター社のやり取りの内容をみていたタイビ氏は社員のコミュニケーション能力が低いことを指摘。
30. 1日目の滑稽なやり取りで、「スピーチに対する反感」について、民主党議員の ロ・カンナ氏はガッデ氏に電話にて相談にのることを提案し、ガッテ氏に手を差し伸べた。ファイルの中で懸念を表明した唯一の民主党高官はカンナ氏だけだった pic.twitter.com/TSSYOs5vfy
— Matt Taibbi (@mtaibbi) December 3, 2022
https://twitter.com/mtaibbi/status/1598837337584062466?s=20&t=8g7YTy4oyFNDkFvDUOo7EQ
ここでカンナ議員のいうことを完全にスルーしているガッデ氏…わざとかわそうとしていたのか、それとも全く状況を読めていなかったのか…
31.ガッデ氏は即答し、カンナ議員が憲法の基本的権利を心配していることを知らず、ツイッターポリシーに関して綴った pic.twitter.com/U4FRLYYPaY
— Matt Taibbi (@mtaibbi) December 3, 2022
https://twitter.com/mtaibbi/status/1598837666866339840?s=20&t=8g7YTy4oyFNDkFvDUOo7EQ
ガッデ氏は自分のツイッター社の規約のことばっかりが頭にあった方だったのでしょうか… 人の話を聞けなかった方なのでしょうか
32. カンナ議員は合衆国憲法修正第1条へと会話を戻そうとします。ちなみにそういった状況はファイルではなかなか稀です pic.twitter.com/Tq6l7VMuQL
— Matt Taibbi (@mtaibbi) December 3, 2022
https://twitter.com/mtaibbi/status/1598838041371516929?s=20&t=8g7YTy4oyFNDkFvDUOo7EQ
カンナ議員がその時に送ったガッデ氏へのメッセージはとても重要なものです。その内容は、このラップトップのニュースを閲覧制限するという行為は合衆国憲法修正第一条に違反している可能性も出てくることを伝えています。
もし、このラップトップの中の内容がシリアスなイクサ犯罪などを暴く証拠であるのなら、ニューヨークポストの取材スクープニュースを阻止することは許されないはず。なぜならジャーナリスト事態がハッキングをしていない限り、違法行為に関しての取材をする権利があるからです。そのニュースリンクを阻害する行為は、ニューヨークポストVサリバンの理に適っていないです。これはバ◯デン立候補側が釈明する問題です。しかし、現状として世間の焦点は情報統制になってしまっている。カンナ議員はツイッターが率先して実践していたQ◯ノン6のつぶやきの管理などはいいが、選挙で白熱している中、このような行動をとると反感をかうだけだと懸念していることを示すメッセージを送っている(画像リンク参照)
信頼を失い始めるツイッター
33. 1日経たずして、公共政策の責任者であるローレン・カルバートソン氏は、調査会社ネットチョイスのカール・サボ氏から恐ろしい手紙/報告書を受け取る。その内容はすでに「下院司法委員会からジュディ・チュー議員の事務所」までの12人の議員(9人の共和と3人の民主)を世論調査していました pic.twitter.com/UpBoq97QkB
— Matt Taibbi (@mtaibbi) December 3, 2022
https://twitter.com/mtaibbi/status/1598838956140789760?s=20&t=8g7YTy4oyFNDkFvDUOo7EQ
冷静に指摘や助言をしてくれる方々を無視した挙句、どんどん悪評を作っていったツイッター社。そりゃ、叩かれます、話題にされますね。
34. ネットチョイスはツイッターに対し、次の公聴会で「血の風呂」が待っているといい、「転換点」であると述べ、IT企業が「あまりにも大きく成長し、自制することさえできないため、政府が介入する必要があるかもしれない」と評価した。pic.twitter.com/2EE1NlWQ5k
— Matt Taibbi (@mtaibbi) December 3, 2022
https://twitter.com/mtaibbi/status/1598839971451838465?s=20&t=8g7YTy4oyFNDkFvDUOo7EQ
この時すでに両政党の政治家はツイッターに憤慨していたようです(画像リンク参照)
35. サボ氏(ネットチョイス)はツイッターに、議事堂の一件がラップトップのストーリーを「テクノロジー界のアクセス ハリウッド」という見方をしている人もいる pic.twitter.com/JTvXoQh6ZK
— Matt Taibbi (@mtaibbi) December 3, 2022
https://twitter.com/mtaibbi/status/1598839971451838465?s=20&t=8g7YTy4oyFNDkFvDUOo7EQ
アクセスハリウッドについて
意外な視点から反感を買うツイッター
36. ツイッターファイルは続く:「修正第1条は絶対的ではない」サボ氏の書簡には、民主党議員の態度を伝える身も凍るような一節が含まれている pic.twitter.com/cWdNYIprp8
— Matt Taibbi (@mtaibbi) December 3, 2022
https://twitter.com/mtaibbi/status/1598840927199469569?s=20&t=8g7YTy4oyFNDkFvDUOo7EQ
サボ氏の書簡を要約すると民主の方もツイッター社に憤慨をしていて、逆にバ◯デン陣営は無実なのに、ヒ◯リー7のメール暴露事件の時のような印象を与えて、悪いことをしているかのような印象を与えていると怒っている。民主側はヒ◯リーが悪いことをしたのではなく、ただメディアが報道をやめなかったから悪化したと。その一件を今回のSNSの件に重ねているようだとサボ氏は言います。民主が考えているのは前々から規制をしていないから、今回の件で騒がれることになったんだと言う姿勢。
民主側の姿勢: SNSにもっと管理規制をかけるべき。緩いからこういう事態になったんだ。合衆国憲法修正第1条は絶対ではない。
ツイッターがどこまでブラックだったのか
複数のファイルには、CEOのドーシー氏が政治関係のつぶやきでアカウントのサービス停止や規制に関して疑問を投げかけていた証拠もある。
— Matt Taibbi (@mtaibbi) December 3, 2022
https://twitter.com/mtaibbi/status/1598847065970204672?s=20&t=8g7YTy4oyFNDkFvDUOo7EQ
発言はするものの、その意見や疑問はこの暴走を止めることはできなかったのでしょうか
複数の情報筋によると、「ハッキングされた情報」かどうかの問題は、通常、公式/法執行機関によるハッキングの証拠発見が必要ですが、そのような調査は、「竜巻」と表現する 24時間体制で混乱した企業で実現できるはずがないです pic.twitter.com/aONKCROEOd
— Matt Taibbi (@mtaibbi) December 3, 2022
https://twitter.com/mtaibbi/status/1598852182572298241?s=20&t=8g7YTy4oyFNDkFvDUOo7EQ
上記の画像リンクの内容: ハロー、フクロウたち、 もう気づいている人もいるかもしれないが、昨日ツイッター社はニューヨークポスト報道に関する2個の記事に関連するつぶやきに対応をした。そのつぶやきは写真やラップトップ内のメールのスクリーンショットなどでハ◯ター・バ◯デン、およびお米の国リーダー立候補社の息子の所有物だということを主張していた。我々のチームはこの情報がハックされた情報の規約に違反していると考え、個人情報の漏洩として対応した。ご存じのとおり、この規約は2016年の選挙の教訓を経てハッキングと情報漏洩の早急の対処ができるようにと2018年に改訂されたものだ。 複数の上級のアカウントや報道機関は今回の対応に影響をうけている残念ながら、表示される警告(スパム警告、安全ではないという警告)などの言語は誤解を招くようなものかもしれない。しかし、ツイッター社のツイッター安全部署からこのような説明をさせていただきます。 本日、新たなニューヨークポストのつぶやきにニュースのリンクが記載されており、それはラップトップの中の写真やメールの中身に関するものでしたので、対応しました。DT氏陣営が既に過去に対応済みのPPIに関してリツイートをしたので、再度対応した。 この対応に関しては、おそらく多くの質問疑問があるだろう。特に投資者、政府関係者、学者、社会の有識者などから多くのお問合せがきているはずだ。この24時間は湾曲と未知の竜巻のような時間だったが、これから先もこの状況は続くだろう。皆さんの忍耐に感謝します。
というようにタイビ氏の取材ではツイッター社はしっかりと公式/法執行機関にハッキングがされた証拠があるか調べていないということですね。
遠隔操作、身代金の要求、ログイン情報やファイルの窃取……
テレワークのPCは危険にさらされている!?
・いつものSNSで突然加害者に!?
・子どもによるサイバー犯罪増加の理由とは?
・毎日起こるビジネスメール詐欺被害!
・「ハッカー=パーカーのフードを被っている」イメージは間違い!
10歳でも3分でできるハッキング手法とリスクへの考え方を公開!
最後にタイビさんの感想
僕にとっても竜巻のような96時間でした。ツイッターファイルはシャドウバン、ブースティング、フォロワー数、個人アカウントの事など含め、質疑応答などまだまだ続きます。これらの問題は政治的権利だけにとどまることではないです
— Matt Taibbi (@mtaibbi) December 3, 2022
https://twitter.com/mtaibbi/status/1598853399004708864?s=20&t=8g7YTy4oyFNDkFvDUOo7EQ
衝撃の暴露ツイッターファイルパート1でしたが、96時間もかかったんですね!ワイルドです!まだまだ暴露ファイルが出てきている状況なので、ここでも力の限りご紹介させていただきます。
ここまで暴露できるようになったツイッターですが、イーロン・マスクのお陰と喜ぶのもまだ早い気はします。2023年は真実暴露が多くなる年とジョセフ・ティテルさんも予言していますが、この暴露がバランスを失う時に、闇の勢力により「やはり規制が必要」と大衆管理を肯定する動きに変わるのではないかとドキドキしています。皆さんはどう感じ、どう考えますか?ツイッター利用者も多いかと思いますが、アカウントのジャンル、つぶやきのトピックによっては不平等、不公平さを感じていた方もいらっしゃるかと思います。このまま真実追求がスムーズになり、多くの人が覚醒して、自分軸を持つ方が増えることを祈っています!
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