ツイッターファイル第五章 〜 ツイッター から DT大統領削除【前編】

Twitterファイル

こんにちはThinkers’チャンネルのThinkerです!前回までのツイッターファイルはDT前大統領のアカウントがTwitter社に削除されるという思想に至るまでの経緯、社内でのやりとりが暴露されていましたね。配信しているジャーナリストさんたちがおしゃるように、第一章から順々に読んで(ご視聴)いただければ、より分かりやすいと思います。登場人物(旧ツイッター社員など)も知っておく必要があるので、是非過去の投稿もチェックしてみてください。

今回はDT前大統領がついにTwitter社から削除されてしまう2021年1月8日の内容になります。内容が非常に濃いので、前編・後編の2回に分けてお届けさせていただきます!それではまずは、前編からLet’s Think!!!

ツイッターファイル第五章の投稿者

今回の投稿者はツイッターファイル第二章でお馴染みのジャーナリスト、バリ・ワイスさんになります。彼女の詳しい経歴はこちらでご確認いただけます。

プロフィール
名前:Bari Weiss(バリ・ワイス)
年齢:38歳
最終学歴:コロンビア大学(BA)

キャリア
ウォール・ストリート・ジャーナル(2013–2017) 編集者
ニューヨークタイムズ(2017–2020) 編集者兼ライター
ダイウェルト(2021年以降)寄稿編集者
Wikipediaから引用

本も書いているバリ・ワイスさん。経歴をみていただくと分かるように、とても勇敢で行動的な方のようです。それでは、早速【ツイッターファイル第五章】を始めていきましょう!

ツイッターファイル第五章のイントロ

スレッド:ツイッターファイル第五章

Twitter社がDT氏を削除

— Bari Weiss (@bariweiss) December 12, 2022

https://twitter.com/bariweiss/status/1602364197194432515?s=20&t=ZpNULH3c2abyW725N91Rzw

さて、ここからあの衝撃的だった1月8日が始まるのです。もっとも話題となった、そして最も衝撃的だった第45代アメリカ大統領DT氏。

  1. 1月8日の朝、ドナルド・DT氏大統領はTwitterによるアカウント永久凍結の危険にさらされながらも、残り1回のストライクを残して、2回ツイートしました。

— Bari Weiss (@bariweiss) December 12, 2022

https://twitter.com/bariweiss/status/1602364358218043392?s=20&t=ZpNULH3c2abyW725N91Rzw

とても、冷静で情熱的野心家の彼は、Twitter社の“脅し”に動じることなく、彼らしく堂々と最後に2回ツイートをした。

 

屈しないDT大統領

1月8日早朝、第45代大統領は誇らしく、彼を支持する自国の愛国者へエールを送った。

2. 午前6時46分:「7千5百万人の素晴らしい合衆国の愛国者は私に投票をし、アメリカを1番に考え、そしてもう一度アメリカに栄光をという大きな声はずっと未来へと続くであろう。彼らはいかなる形でも侮辱されず、不公平に扱われる事はない!!!」

— Bari Weiss (@bariweiss) December 12, 2022

https://twitter.com/bariweiss/status/1602364672874643456?s=20&t=ZpNULH3c2abyW725N91Rzw

そして、しっかりと自らの信念を貫く形で、就任式へ出席しない旨を世界へ配信したのだった。

3. 午前7時44分:「お問い合わせをしていただいたすべての方々へ。私は1月20日の就任式には出席致しません」

— Bari Weiss (@bariweiss) December 12, 2022

https://twitter.com/bariweiss/status/1602364863182868480?s=20&t=ZpNULH3c2abyW725N91Rzw

圧力が膨張 自らのルールを崩壊Twitter社

4. 何年もの間、Twitter社は、削除すると大切な情報が人々に行き届かず、議論の場がなくなってしまうと懸念し、DT大統領のアカウントを削除、もしくは物議を醸すツイートに対して削除するようにという会社内外の呼びかけに抵抗してきた。

— Bari Weiss (@bariweiss) December 12, 2022

https://twitter.com/bariweiss/status/1602364990660304896?s=20&t=ZpNULH3c2abyW725N91Rzw

5.「我々の使命は人々に情報が届き、そしてリーダーに直接届くフォーラムを提供する事です」と2019年にTwitter社は明記。Twitter社の目的は「リーダーから直接聞けるという公益を守り、その責任を追求する」添付リンク:Twitter の世界のリーダー: 原則とアプローチ

— Bari Weiss (@bariweiss) December 12, 2022

https://twitter.com/bariweiss/status/1602365095010398208?s=20&t=ZpNULH3c2abyW725N91Rzw

6. しかし、1月6日以来、 @mtaibbi と @shellenbergermdがそれぞれツイッターファイルで暴露しているように、DT大統領を削除するという動きへの圧力は社内外で強まっていった。

— Bari Weiss (@bariweiss) December 12, 2022

https://twitter.com/bariweiss/status/1602365257455763456?s=20&t=ZpNULH3c2abyW725N91Rzw

Twitter社内 検閲の恐ろしさへの議論も打倒される

ある外国出身の社員が検閲の恐ろしさについて言及するも、それはかなりのマイノリティー意見だった。

7. Twitter社内に反対者がいた。

「私が中国出身だからかもしれない」と1月7日にとある社員が言った。「私は検閲が公での会話を崩壊してしまうことを深く理解している。」

— Bari Weiss (@bariweiss) December 12, 2022

https://twitter.com/bariweiss/status/1602365655595962368/photo/1
https://twitter.com/bariweiss/status/1602365655595962368?s=20&t=ZpNULH3c2abyW725N91Rzw
つぶやき7番目の画像リンクの内容:

2021年1月7日 10:18:34:
私が中国出身だからかもしれないが、私は言論統制や規制が公での会話を崩壊してしまうことを深く理解している。

2021年1月7日 10:20:40:
この恐怖は理解できます。でも、政府による検閲は政府の検閲とは大きく異なるということを理解することも重要だと思う。合衆国憲法修正第1条(同様の概念を持つ他国の憲法など)は、特に政府が人々を黙らせることを防ぐために存在している

2021年1月7日 10:21:18:
私は尊重するけれども、現実的にはプラットフォーム上の他のすべてのユーザーに対して、はるかに厳しい規制を課しているとおもう

2021年1月7日 10:22:07:
彼のツイートが民主主義への脅威になった時にラベル付/規制を始めた。昨日、彼は明らかに私たちの民主的な政府システムを打倒しようとし、反省の兆しをみせませんでした...もしこれが彼を削除する明確な理由でないなら(繰り返しますが、世界で最も強力な民主主義を転覆させようとしている無能な支配者)、何が理由で削除できるのですか。

https://twitter.com/bariweiss/status/1602365655595962368/photo/1

最初の中国出身の社員さんの意見は検閲の恐ろしさ、政府介入の恐ろしさを知っている方の意見ですが、もう一人、他の社員の意見は「DT大統領が民主主義を破壊しようとしている」とジャッジしていますね。しかし、合衆国憲法修正第1条もあるにもかかわらず、選挙前後から就任式までの間にいきなり、一国の大統領の発言、アカウントの存在を抹殺しようとしていますよね。

Thinker
Thinker

それでは2016年からこれまでの4年間のアメリカは民主主義が壊されていたのでしょうか?イクサもなく、オイルの値段も跳ね上がらず、リセッションもそんなになく、割と平和でだったような?それと比べて2021年からといったら…。

8. しかし、その1つの意見は、社内ではマイノリティーな意見でした。スラックチャンネル(社内のチャット)では、多くのTwitter社員は「DT大統領がもっと早くに削除されない」ということに不満を持っていた。

— Bari Weiss (@bariweiss) December 12, 2022

https://twitter.com/bariweiss/status/1602365763767001088?s=20&t=ZpNULH3c2abyW725N91Rzw

Twitter社内でDT大統領削除への結束

9. 1月6日以降、Twitter社員は、雇用主にDT大統領のアカウントを削除するよう要求する組織を結成しました。「多くの従業員の主張が行われています」と、あるTwitter社員は言いました。

— Bari Weiss (@bariweiss) December 12, 2022

https://twitter.com/bariweiss/status/1602366144299470848/photo/1
https://twitter.com/bariweiss/status/1602366144299470848?s=20&t=ZpNULH3c2abyW725N91Rzw
つぶやき9番目の画像リンクの内容:
画像リンク

2021年1月6日 15:42:53:
社員: DT氏が人々を暴力へ扇動し、人々の命の危険に繋がっていることを考えると私はまだDT氏のアカウントを永久凍結しないという決定を理解できないでいる。私たちは人々に対外的に説明する義務があると思う。
(スクリーンショット添付)

スレッドへの返信:
2021年1月6日 15:45:26:
社員: これは強大な問題です

2021年1月6日 15:46:31:
社員: Twitterポリシーが悪意のある行動を行っている人物と関与しているように感じますが、私たちはそれを認めません。DT氏が暴力を扇動するツイートをやめると思っている人いますか?
2021年1月6日 15:59:36:
社員: アレックス・ジョーンズが「バトルライフルを入手しよう」という発言でアカウント閉鎖された場合、彼はその基準をはるかに超えている

2021年1月6日 15:59:47:
社員: 多くの社員がこれらの懸念を共有する必要があると思う。より多くのアクションを組織できるグループが必要だよね?

2021年1月6日 16:01:42:
社員: あちこちで多くの社員の主張が行われていますね

2021年1月6日 16:01:42:
社員: 彼は私たちの社長であり、それが理由であった可能性があることは分かります。躊躇しますが、1月20日になると彼のアカウントを永久凍結できない理由は全くないと思う。1000人未満のフォロワーを持つ友達が...

https://twitter.com/bariweiss/status/1602366144299470848/photo/1

このように、社員の多くがDT大統領を削除したいと願っていた状況なので、追い出したいと思う社員のグループは削除を肯定する考えを固めていった。そして、この派閥の会話はヒートアップし、さらにエスカレートしていく。

10. 「正しいことをして、このアカウントを削除しましょう」と一人のスタッフは言った。

「彼が規則に違反することなく扇動の針に糸を通そうとするのは明らかです」と別の人は言いました。

— Bari Weiss (@bariweiss) December 12, 2022

https://twitter.com/bariweiss/status/1602366660564111360/photo/1
https://twitter.com/bariweiss/status/1602366660564111360?s=20&t=ZpNULH3c2abyW725N91Rzw
つぶやき10番目の画像リンクの内容:
画像リンク

2021年1月8日 07:49:24:
社員:最後の文...ここで正しいことをして、このアカウントを削除しないと。
(編集により、同じ文が3回繰り返されているので省略)

編集:2021年1月8日 07:49:25:

   2021年1月8日 07:50:23
   社員: 最も明確で明白なケースを除いて、彼のアカウントに基づいて行動したことに 良い実績はありません...

   2021年1月8日 08:29:47:
  社員: 異常事態には強大なリーダーシップが必要
   2021年1月8日 08:31:10:
  社員: 3年かかりましたけど、信頼を失いました

2021年1月8日 07:13:16:
社員:実際の投票:ドナルド・DT氏共和党232 46.9% 74,233,744

2021年1月8日 07:13:17:
社員:第二に、彼がルールに違反せず、扇動の針に糸を通そうとしていることは明らかです

https://twitter.com/bariweiss/status/1602366660564111360/photo/1

「異常事態には、強大なリーダーシップが必要」という発言がありますが、現大統領のB政権はその期待に答えることができていたのでしょうか。彼らの言う、「Extrordinary leadership」(強大なリーダーシップ)とは一体どのような形なのでしょうか。そんな彼らは自らのリーダーに信頼を失い、こんな行動にでることになるのです。

自らのCEOを“共謀者”扱いするTwitter社員

11. 1月8日の午後前半、ワシントンポスト誌は300人以上のTwitter社員が署名した、DT大統領の削除を要求するジャック・ドーシー最高経営責任者 (CEO) への公開書簡を発行しました。「私たちは、次期大統領Bが暴動と呼んだものに対するTwitter社の共謀を調査しなければなりません。」

— Bari Weiss (@bariweiss) December 12, 2022

https://twitter.com/bariweiss/status/1602366797075709952?s=20&t=ZpNULH3c2abyW725N91Rzw

そう、Twitter社員の一部はヒートアップした挙句、当時のCEO、兼創業者であるジャック・ドーシー氏に嘆願書を出していたのです。しかし、DT大統領のツイートからも分かるように、彼の発信しているそのツイートにより、国会議事堂での暴動が巻き起こったと結論できることはできなかった。

12. しかし、Twitter社のスタッフでツイートを評価する担当者はすぐさま「DT氏はTwitterポリシーの違反を犯していないと結論づけた。「これが扇動だということが難しい」とも一人の社員に綴っていた。

— Bari Weiss (@bariweiss) December 12, 2022

https://twitter.com/bariweiss/status/1602366973089697792?s=20&t=ZpNULH3c2abyW725N91Rzw

冷静に対応する幹部

1月6日の国会議事堂「キャピタルヒル」での乱入、暴動事件を受け、社内でDT氏大統領追い出せという圧力がエスカレートする中、ポリシー担当の幹部は冷静に対応ができていた。

13. 「とても明らかなのは、彼が“アメリカの愛国者たちが”彼に投票をしたということで、彼らが水曜日のあのテ◯リストになった訳ではないということ(そう呼べるよね?)」

— Bari Weiss (@bariweiss) December 12, 2022

https://twitter.com/bariweiss/status/1602366974599700480?s=20&t=ZpNULH3c2abyW725N91Rzw

14. 別の社員は賛同した:「ここでは扇動と言えるものは見当たらない」画像リンク

— Bari Weiss (@bariweiss) December 12, 2022

https://twitter.com/bariweiss/status/1602367269199192064?s=20&t=ZpNULH3c2abyW725N91Rzw
つぶやき14番目の画像リンクの内容:
画像リンク
アニカ・ナヴァロリ氏:
〇〇がDT氏のツイートの扇動について、尋ねてきたみたいです。私たちが連携できるかを確認したいのだと思います。(DT氏のツイートリンクを添付)

スレッドへの返信:
2021年1月8日 07:32:36
社員:恐怖の煽りは見当たりません。恐怖を煽ろうとしていうのはどのPCだろうか。
(編集により、同じ文が3回繰り返されているので省略)

2021年1月8日 07:32:43
社員:これが扇動であるというのは難しいと思います... 彼が「アメリカの愛国者」が彼に投票しただけで、水曜のテ◯リストではないと言っていることは明らかです。(彼らをそう呼ぶことができますよね?)

2021年1月8日 07:35:58
社員:ここでは扇動と言えるものは見当たらない

https://twitter.com/bariweiss/status/1602367269199192064/photo/1

15. 「私にもDT氏のツイートから暴動への合図や何か明らかなものは見当たらない」とTwitterポリシー担当のアニカ・ナヴァロリ氏は綴った。「選挙チャンネルでの返信で、ツイッターを検閲したけど、DT氏ツイートのvio、もしくは違反は見当たらなかったと言うわ。」画像リンク

— Bari Weiss (@bariweiss) December 12, 2022

https://twitter.com/bariweiss/status/1602367643553599512?s=20&t=ZpNULH3c2abyW725N91Rzw
つぶやき15番目画像リンクの内容:
画像リンク

アニカ・ナヴァロリ氏:07:33:20
また、DT氏のツイートに明確な合図での扇動は見られないわ

アニカ・ナヴァロリ氏:07:34:08
選挙チャンネルで返信して、私たちのチームがツイートを検閲したけど、DT氏ツイートのvio、もしくは違反は見当たらなかったと言うわ。

同僚:07:40:38
ヨエル(ロス氏)にフラグを立てる
(会話スラックを添付)

https://twitter.com/bariweiss/status/1602367643553599512/photo/1

彼女らポリシー担当幹部らの見解では、DT大統領も発言はTwitterポリシーに違反していないので、削除対象にはならないと判断。しかし、気になるのが、最終的にこの見解がロス氏に挙げられるということなのではないでしょうか。

16. 彼女の判断では、「情報として、安全性は検閲され、現時点でDT氏のツイートはTwitterポリシーに違反はしていない」画像リンク

— Bari Weiss (@bariweiss) December 12, 2022

https://twitter.com/bariweiss/status/1602368444485148672?s=20&t=ZpNULH3c2abyW725N91Rzw
つぶやき16番目画像リンクの内容:
画像リンク

同僚:07:17:51:
すみません、少し離席していました。ヨエル(ロス氏)、何かアクションを取る場合は教えてくだあし。

アニカ・ナヴァロリ氏:07:34:50
情報として、安全性は検閲され、現時点でDT氏のツイートはポリシーに違反はしていないです。

https://twitter.com/bariweiss/status/1602368444485148672/photo/1

こうした冷静な判断がされる中、Twitter社内ではどうにかしてDT大統領のアカウントを永久凍結するようにという圧力が増していく一方だった。

Twitter社員、国会での証言

17. (後に、ナヴァロリ氏は1月6日に関する下院委員会の議会での証言で:「数ヶ月間、私は嘆願し、期待し、なんとか現実をわかってもらおうとしたのは、もし何も、もし私たちが目の当たりにする現実に介入しなければ、人は死んでしまうと」)

— Bari Weiss (@bariweiss) December 12, 2022

https://twitter.com/bariweiss/status/1602368445986869279?s=20&t=ZpNULH3c2abyW725N91Rzw

冷静な判断をしてきたナヴァロリ氏ですが、後に「なんとかしないと危ない」と思っていたと語っているんですね。

18. 次は、Twitter社のセーフティーチーム(安全部署)がDT大統領が東海岸時間の午前7時44分にしたツイートは違反には当たらないと判断。彼らは明白に「明らかにvio(違反)ではない。ただ、就任式には出席しないことを言っているだけ」画像リンク

— Bari Weiss (@bariweiss) December 12, 2022

https://twitter.com/bariweiss/status/1602368448977195008?s=20&t=ZpNULH3c2abyW725N91Rzw
つぶやき18番目画像リンクの内容:
画像リンク

社員:07:48:07
ただ彼がまたツイートしたってことを言いにきただけだけど、vioじゃないですね。ただ就任式には出席しないと言っているだけです。

社員:07:48:16
ちょっとチェックする

社員:07:48:19
リンクを添付

社員:07:48:40
世間では平和に政権移行することを妨げてる証拠という人もいるだろうね。

https://twitter.com/bariweiss/status/1602368448977195008/photo/1

政治リーダーとの関わり方

19.Twitter社がDT大統領を削除した判断を理解する為には、まずTwitter社がどのように別の部署のリーダーやイラ◯、ナ◯ジェリア、エ○オピアなどを含む政治リーダーと関わりを考慮しなければなりません。

— Bari Weiss (@bariweiss) December 12, 2022

https://twitter.com/bariweiss/status/1602368731111460877?s=20&t=ZpNULH3c2abyW725N91Rzw

過去のツイッターファイルで明らかになっていたのは、Twitter社と連邦政府とのつながり。しかし、ここにきて海外の政治リーダーとの関わりも関係してくるという…。

世界的な著名人の暴言を許したTwitter社

20. 2018年6月、イラ●のアーヤトッラー・アリ・カメネイ氏がツイート:「イスラ◯ルは西アジア地域の悪性癌腫瘍で取り除き、根絶させなければならない:それは可能で、そうなります。」

Twitter社はこのツイートを削除もしなければ、アーヤトッラー氏のアカウントを凍結してもいない。画像リンク

— Bari Weiss (@bariweiss) December 12, 2022

https://twitter.com/bariweiss/status/1602370518585221120?s=20&t=ZpNULH3c2abyW725N91Rzw

21. 2020年10月、前マレーシア首相は「イスラム教徒の”権利”は何百万人もの”フランス人を56すこと”」

Twitter社は“暴動行為を美化する”として、このツイートを削除するも、彼のアカウントは削除されていない。この画像はウェイバックマシーンでスクショされたもの。画像リンク

— Bari Weiss (@bariweiss) December 12, 2022

https://twitter.com/bariweiss/status/1602370784332156928?s=20&t=ZpNULH3c2abyW725N91Rzw

画像リンク」から前マレーシア首相のそのツイートが見れます。ここでは掲載を控えさせていただきますね。

22. ナ◯ジェリア大統領であるムハマドゥ・ブハリ氏は親ビアフラグループに対する暴力を扇動しました。「その地に30ヶ月いたイクサを生き抜いた同志」続けて、「彼らが理解できる言語でもてなす」

Twitter社はツイートを削除しましたが、ブハリ氏を削除しませんでした。

— Bari Weiss (@bariweiss) December 12, 2022

https://twitter.com/bariweiss/status/1602371607975972864?s=20&t=ZpNULH3c2abyW725N91Rzw

23. 2021年10月、つぶやき社はエ◯オピア首相アビー・アーメッド氏がティグレ地域に対して武器を取るよう市民に呼びかけることを許した。

Twitter社はツイートをそのままにしておくことを許可し、首相を削除しませんでした。画像リンク

— Bari Weiss (@bariweiss) December 12, 2022

https://twitter.com/bariweiss/status/1602371899723431937?s=20&t=ZpNULH3c2abyW725N91Rzw

つぶやき23番目の画像リンクも確認されたい場合は、画像リンクをクリックして閲覧できます。

24. 2021年2月初旬、ナ◯ンドラ・モディ首相(○:レ)の政府は、インドのつぶやき社員を逮捕すると脅し、彼に批判的だった数百のアカウントを復元した後には、彼らを最大7年間投獄すると脅迫しました。

Twitter社はモディ氏を削除しませんでした

— Bari Weiss (@bariweiss) December 12, 2022

モディ首相がSNSに圧力をかけてアカウントをブロックしていたというもの。https://twitter.com/bariweiss/status/1602372171845599232/photo/1
https://twitter.com/bariweiss/status/1602372171845599232?s=20&t=ZpNULH3c2abyW725N91Rzw

25. しかし、Twitter社幹部はDT大統領を削除しました。主要幹部がDT氏は暴力を扇動していないと言ったにも関わらず ー暴力への“暗号コード”すら送っていなかったのにです。

— Bari Weiss (@bariweiss) December 12, 2022

https://twitter.com/bariweiss/status/1602372767709466624?s=20&t=ZpNULH3c2abyW725N91Rzw

執拗にDT氏削除の道をプッシュするTwitter社

こうなったらもう、世界の要人に対してどうするかの問題とは関係ないようですね。とにかく、DT大統領を消すことだけに躍起になっていたようです。

26.Twitter社員が、DT大統領のツイートが Twitterポリシーに違反していないと判断してから90分も経たないうちに、Twitter社の法務、ポリシー、および信頼部署の責任者であるヴィジャヤ・ガッデ氏は、それが実際に「さらなる暴力へのコード化された扇動」である可能性があるかどうかを尋ねました。 」画像リンク

— Bari Weiss (@bariweiss) December 12, 2022

https://twitter.com/bariweiss/status/1602372771052367872?s=20&t=ZpNULH3c2abyW725N91Rzw
つぶやき26番目画像リンクの内容:
画像リンク

ガッデ氏:09:11:01
ありがとう。最大の疑問は今朝のDT氏のようなツイートがルール違反ではないことが更なる暴力への暗号化された扇動として成り立ってるかどうかです。

ガッデ氏:09:11:25
考慮すべき状況や洞察があれば、私は全て聞きます。

ガッデ氏:09:13:05
たとえば、「アメリカの愛国者」という用語の使用や「彼らは形を問わず、軽視されたり、不当に扱われることはありません!!!」

同僚:09:15:49
これは興味深い質問です。ツイートに含まれる文言に対する反応を得る為に簡単な調査を実施できるかどうかを確認する為に、できるだけ早くチームと話、返信します。

ガッデ氏:09:16:45
アンケートに頼るかどうかは分かりません。それが外部からどのように認識されるか心配です。

ガッデ氏:09:17:16
関連する可能性のある過去の研究に何かあるかどうか疑問に思っています。

https://twitter.com/bariweiss/status/1602372771052367872/photo/1

なんとか、ポリシー違反でDT大統領を削除したいTwitter社は、違反への更なる可能性を追求していきます。

DT大統領が暴動の美化をしているのではないか

27. 数分後、「SCALE執行チーム」のTwitter社員は、もしかしたら、DT大統領が暴動の美化というポリシーの違反にあたるかについて、もし「アメリカの愛国心」が暴徒に解釈できる可能性ついて問いかけた。 画像リンク

— Bari Weiss (@bariweiss) December 12, 2022

https://twitter.com/bariweiss/status/1602372998933016576?s=20&t=ZpNULH3c2abyW725N91Rzw
つぶやき27番目画像リンクの内容:
画像リンク

社員:09:05:23
チーム、SCALEはDT氏のツイートを暴動の美化としてみなすかどうか問われています。「アメリカの愛国者」が暴徒を指すと考えるなら、その意見は一理あります。

社員:09:05:27
ラップトップがフリーズしました。できる限り早く再参加します。

社員:09:24:29
SCALEは私たちの立場を理解していると言っていますが、リーダーシップで暴動の美化ポリシーの評価を推進し続ける。彼らは、「彼は暴力的な過激派グループのリーダーであり、そのグループとその最近の行動を美化している」という見方をしている。

社員:09:42:02
DT氏の評価で暴動の美化ポリシーを切り取ります?それともそれで評価します?

ナヴァロリ氏:09:43:32
〇〇、vioでの評価がどのように見えるかについて書いてあると参考になると思います。

ナヴァロリ氏:09:43:49
SCALEがバランスをくずし、それが決定につながってしまうかもしれない

https://twitter.com/bariweiss/status/1602372998933016576/photo/1

幹部らのDT大統領という人間についての解釈

28. そこから事態はエスカレートします。

そのチームのメンバーは、「彼を、クライストチャーチの◯撃犯やヒ◯ラーに匹敵する暴力/タヒに責任のあるテ◯リストグループのリーダーと見なすようになりました。その根拠と彼のつぶやきの全体に基づいて、彼はプラットフォームから削除されるべきだ」画像リンク

— Bari Weiss (@bariweiss) December 12, 2022

https://twitter.com/bariweiss/status/1602373214474489857/photo/1
https://twitter.com/bariweiss/status/1602373214474489857?s=20&t=ZpNULH3c2abyW725N91Rzw
つぶやき28番目画像リンクの内容:
社員:10:03:49
アップデートです。〇〇さん、今〇〇さんと話しました。このツイートについての我々の検閲を理解してくれましたが、彼のツイート全体、基本的に彼らは今じゃ彼がクライストチャーチ◯撃やヒ◯ラーのような暴力やタヒの責任を問われるテ◯のグループのリーダーとして見ていて、削除されるべきたど言っている。その方向でプッシュして議論していくつもりで、どこで落ちるか見えてくるだろう。

過激な解釈ですね。DT大統領は第45代米国大統領として、2016年から2020年まで国民に選出され、務めあげました。なのにもかかわらず、危険人物との認識をしているようですが、その危険人物が国を治めていたと思っていたのでしょうか。

全体ミーティングでの不協和音

29. 2時間後、Twitter社幹部は30分間の全スタッフ会議を主催します。ジャック・ドーシー氏とヴィジャヤ・ガッデ氏が、なぜDT大統領がまだ削除されていないのかというスタッフの質問に答えます。しかし、彼らは一部の社員を怒らせます。

— Bari Weiss (@bariweiss) December 12, 2022

https://twitter.com/bariweiss/status/1602373639516536832?s=20&t=ZpNULH3c2abyW725N91Rzw

30. 「複数のつぶやきたち [Twitter社員] は、私たちのポリシーを改定する人々が命令に従うナ◯スのようなものであることを示唆するThe Banality of Evilを引用しています」とヨエル・ロスは同僚に伝えます。画像リンク

— Bari Weiss (@bariweiss) December 12, 2022

https://twitter.com/bariweiss/status/1602373896648282112?s=20&t=ZpNULH3c2abyW725N91Rzw
つぶやき30番目画像リンク:
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社員:14:40:16
これを聞き入れるべきか分かりませんが、多くの社員が30分間のブリーフィングにうまく理解を示していません。彼らは自分の意見を聞いてもらいたいと思っており、適切な意見を持っている人がいると感じています。しかし、ジャックやヴィジャヤは完全に飽和していると確信している。意思決定の近くにいるが、社内での議論に熱心に取り組んでいるわけではない人々をなんとか扇動できないでしょうか?

ロス氏:14:41:52
ああ。私はそれを見てきました。率直に言って、意思決定に近い人々の多くは、そこに安全に関与できるとは思っていません。複数のTwitter社員がThe Banality of Evilを引用して、私たちの政策を実行する人々は、命令に従うナ◯ス(◯:チ)のようなものであると示唆しています。これはアウシュヴィッツに直接の家族を持っていた政策の責任者として、私が歩きたい環境ではありません。人々は怒り、自分自身を表現したいと思っています。しかし、会話がどのように行われるかによって、有意義なエンゲージメントに終着する可能性があります。
https://twitter.com/bariweiss/status/1602373896648282112/photo/1

ここで私が気になったのが、ロス氏はアウシュヴィッツにルーツを持つ方なんだということ。それをこの会話で持ち出すということは、彼らが独裁的な立場にいたことを認めているに等しいのではないでしょうか。

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