日本社会、そして日本の友人らの異変〜日本滞在記 その4

Thinker's Room

こんにちはThinkers’チャンネルのThinker(ティンカーです)♪( ´θ`)

さて、日本滞在で感じた事、考えさせられる事、巻き起こったことなどを私の個人レベルでシェアさせていただいております。

巷にありふれた、流行り物の紹介とかそういう紹介ブログではなく、あくまでも私個人の考えなどを記録も兼ねて、綴っている内容です。

前回までのお話し

その1、滞在3泊目までに起きた事:

・横浜でランチでびっくり
-アクリル板隔離
-入店前手指消毒
・踊り子号ブチギレられ事件
-無言でスーツケースを椅子で連続強打
・湯河原の蕎麦屋で起きた事件
-すすれない十割蕎麦
-ジロジロ目線の圧力
-山の麓で証明消される

▷とんでもない日本滞在その1〜 in 横浜・湯河原


その2、在10泊目までに起きた事:武蔵小杉でマスク差別疑惑満員電車でため息
-静寂な車内
-集団圧力的ピリピリ感
・どこ行ってもイチゴ推しの闇?
-イチゴ飴 in 元町中華街
-ストロベリーシャンパン in 中目黒
-農薬基準値越えでイチゴを大量破棄 in 台湾
-海外では禁止されているのに、日本では問題にならない違和感

▷【変わり果てた日本】日本滞在記 〜 マスクとイチゴの狭間で

その3、考えさせられる日本滞在記〜 日本、日本人に異変を察知

・感じた日本人の異変 出会った人々
・サービスの異変
・決まりは決まり『従順な人々』は考えない人?
・入店前の手指消毒の謎
・異常に信仰されたマスク着用行動こそ、エピデミックではないか
・実は感染を防げていないマスク
・マスク着用をして成長する子供たち
・ルールを守ることが "正しい"正義なのか
・日本人の民度
・ルールという、メンタルブロック

▷考えさせられる日本滞在記〜 日本、日本人に異変を察知

元気だった友人が鬱になる

日本に滞在中、友人らに会うことも来日の目的の一つでした。仲良くしていたお友達の2人が鬱になっているという告白があったのです。2年前までは元気にしていた二人。

今の時代、鬱だと診断されることは珍しいことではありません。昔よりも鬱の種類、名前も増えているので、症状にうつ病と当てはまることが昔より多くなったことで、鬱病と診断されることが増えました。鬱の分類が増えたことにより、社会が鬱病を受け入れ易くなってきているのも事実。

情緒が不安定な様子

私の鬱になった女友達Mですが、私は異変を感じていました。

日本に行く2週間ほど前、グループチャットで久しぶりにみんなで会う約束をするために、日時や場所を話し合っていました。それはそれは、おおよそ2年ぶりにみんなで話し合うグルチャでした。

私としては、みんなに会えるというワクワク感がありましたが、『みんな忙しいから会えない人がいてもしょうがないな』という感覚でした。そんな時、Mの様子に異変を感じたのです。

キレやすくなった友達 M

今まで温厚だったM。グルチャでの会話の中、メンバーの一人にイライラを隠せず、怒ってしまったのです。彼女が言っていることは確かに正論。

DMをして、私に訴えかける M

しかし、口論になるような問題でもない程度のことだったのです。Mは居ても立っても居られない様子でイライラが治りません。そんな中、グルチャから私の個人チャットへメッセージが届きました。Mは、彼女が正しいかどうか彼女の言い分を私に訴えかけてきていました。今まで、そんなに執着しない子だったのに、どうしたんだろうと私は異変を感じていました。

彼女の言い分もわかるし、相手の友達のこともわかるので、中立の立場で話を聞いていましたが、『どうしたんだろう』という感じです。

相手に直電する M

彼女は、その後に我慢ならず、直接その相手に電話をして、話し合ったそうです。結局、私はMと会うグループとMが怒ってしまったその相手と別々の日に会うことになりました。電話をした後に、Mなりにすっ納得したようです。

日本で再会した時のM

会った時は、いつも通りな感じでしたが、彼女の話を聞いていると、彼女が怒りやすくなったエピソードが結構ある感じがしました。その時、私は『大人になって、責任感が増えて熱い性格になったんだろうか』とぼんやり感じていました。

電話でうつ病だと告白

しかし、私が帰国した数日後、Mが私に電話をくれました。本当は心がしんどい、鬱だと診断されたという相談をしてくれました。私に相談をすることで、少しでも心が軽くなるのであればと1時間ほど話を聞きました。今まで10年間彼女とお友達ですが、確かに彼女の人生には色々ありました。お話をしてくれた時、鬱になる理由も彼女自身がわかっているようでした。乗り越えられるようにいつでも話したい時はいてあげられる存在でいようと思っています。

自律神経が失調してしまった友人

もう一人のお友達Tは、私が来日している時に会ってお話をした際に、鬱だとお話ししてくれました。鬱になった理由として自律神経が失調してしまったことにあるといいます。2021年は鬱で何もできなかったそうです。Tに関しては、なぜ自律神経が失調してしまったのかはっきりとした心理的理由はわからないと言います。しかし、自分自身を見つめ直す良い機会になったと前向きにお話をしてくれてました。Tは笑顔ですが、心の問題なので笑顔でも完全に回復していないのだろうなと感じ、心配なので、私は見守っています。私も鬱になった経験があるので『はい、治りました』というような外傷とは全く違うことは分かります。

やせ細り、お肌はボロボロに

彼の場合は、心の問題が身体に表れていました。食欲の減退や、消化不良があったため、3年前とくらべるとげっそりと痩せこけてしまっていたのです。私としては心配になりました。それと、そういった体調なので、お肌もボロボロになってしまっていました。

とにかく、彼は彼のペースで、自分がハッピーになることだけを見つけてできることをやれば十分だということを伝えました。何を言ってもプレッシャーになってしまうだろうと思い、いつも通りの明るいサバサバした私で話をたくさん聞き、たくさん話しました。

Thinker
Thinker

二人とも本当に元気な人たちでした。誰でも、時に鬱になることがあります。しかし、2021年以降に何故急に鬱になる人が増えているのか気になっています。この他の友人も2021年から鬱になった人がいます。もしかしたら、枠ちんが関係あるのではないかなど、色々考えさせられます。

親友の子供が衝撃発言

今回、私の親友にも会うことができ、その子の息子が11歳になり、数年前はまだ小さかったので、モジモジしてあまりお話ができませんでしたが、今回は色々お話をすることもできたのが嬉しかったです。親友とはいつも通り、色々なお話しをしていましたが、息子の学校での衝撃的な出来事をお話ししてくれました。

子供に向かって死ねという先生

衝撃的です。私はショックを受けました。彼女の息子Kくんが担任の先生に『死ね』と言われたというのです。

なんで言われたのかなんて関係ありません。どんな状況でも、先生が子供に、ましてや自分の担当しているクラスの小学生の生徒に言う言葉ではありませんよね。衝撃的すぎます。

死ねと言われた本人の状態

Kくんはマイペースで、肝が据わっている感じがあるので、大丈夫そう(?)です。もしかしたら、大丈夫なふりをしているのかもしれません。子供によっては病んでしまう場合があると思います。Kくんだって、大丈夫そうに見えますが、心の中ではわからないです。心的ダメージがじわじわと出てくるのではないかと心配です。日本の小学校の先生って、こんな廃れた人間がいるようになったのでしょうか?皆さんのお子さんは大丈夫ですか?

異常な叱り方の教師

その先生はさらにけしからんことを…。Kくんがおふざけをしていたり、何か叱られることをするとこう言うそうです。

「そういうことをすると、〇〇さんは将来犯罪者になりますね。」と言って怒るそうです。

異常な叱り方です。教師の叱り方とは思えません。何故、やってはいけないのか、なんで怒られているのかを説明せず、その様な言い方をしてきたと言います。

終業式前のお詫びの電話

そんなKくんの担任の先生。問題にならないわけがありません。生徒が親に話すので、もちろん親は学校にお問合せをし、大問題になったそうです。その問題の担任の先生は、“終業式の前日”にKくんのお家や、他の生徒のお家に電話をかけて謝罪をしたそうです。私の親友としては、翌日から冬休みなのに、終業式の前日まで待って、謝罪をすることは、卑怯だと憤慨していました。

ありえない図工の先生

まだ、あり得ない先生がいるそうです。それは図工の先生です。図工の時間に工作をするにあたり、作るものを考えなければならなかったそうです。Kくんは何を作っていいか決められず、プロジェクトが始まりもしないまま、1ヶ月が経ってしまったそう。その1ヶ月間、ずこくの先生はなんの対策もしてくれなかったそうで、その問題を放置していたとか。

図工の先生が放った言葉

痺れを切らした図工の先生は「〇〇さんはもう学校にこなくていいんじゃない?」と叱って(?)きたそうです。親友が考えるには、まず、義務教育なのだから、“学校に来なくていい”という発言は、先生として言うべきことではないし、何故1ヶ月も放置したのか。

教育現場で、教育放棄?

図工の先生が自分で対処できないのであれば、なぜ、担任の先生に問題を伝えなかったのか。私が思うに小学生なのだから、まだまだ分からないことだらけですよね。分からないことを学ぶために義務教育の学校に通っているのではないでしょうか。教科書の勉強だけを学ぶのではなく、先生から多くを学ぶことがあるはずですよね。

同級生が突然死

最後に共有する内容は、かなりショックで悲しいことです。

それは、私の小学校から中学まで同級生だった子が亡くなっていたこと。私は地元から引っ越してから中学生以来その同級生Yには会ったことがなかったですが、インスタグラムで相互フォローをしていました。思えば、去年の春先から投稿が途絶えていましたが、全く知りませんでした。

新婚で幸せそうだった同級生

Yは、2021年に結婚をしたばかりでした。その報告も、インスタグラムで見ていた程度でしたが、幸せそうにしているなと思っていたし、仕事関係の投稿も結構あったので、順風満帆そうでした。

Yの姪っ子、甥っ子にあった投稿、実家に訪れている投稿、奥さんと旅行などに行って楽しそうな投稿など見ていましたが、2022年4月29日が最後の投稿です。元々、頻繁に投稿するような感じではなかったので、最後の投稿のタイミングで亡くなったわけではなく、お誕生日前に亡くなられたと知らされました。

職場で心臓発作

幼少時は活発なサッカー少年

同級生で、中学生までしか知りませんが、私が知っている彼は、サッカーが大好きで、活発でとても健康的な少年でした。SNSでの投稿でも、いつも明るくしているようでしたが、私には詳細はわかりません。他の同級生が知らせてくれた内容ですと、職場で急に心臓発作を起こし、救急搬送され、2日後に亡くなられたと言います。本当に、突然のことでショックですし、悲しいです。

まとめ

12日間の滞在で、さまざまなことがありました。旅行とは違い、一時帰国という感じなので、観光やお出かけがどうのというよりも、生活様式、社会の雰囲気、お友達のことなどで色々なアップデートがありました。海外から一時帰国をして、こんなにも目まぐるしく色々なことが変化していたのは人生初めてです。私個人の規模のお話しではございますが、私には大きなインパクトがありましたので、綴らせていただきました。

何が日本を変えたのか

私個人が勝手に感じていることではございますが、日本の雰囲気が変わった様に感じました。3年前とは波動というか何か感覚的に変わった様に感じました。まだ、”コロナ禍”である日本だからなのかもしれません。もしかしたら、枠ちんなどを打ったことも関係しているのかもしれません。日本の超過死亡が戦後最大になっている、いまだに増えていることも何かを物語っているのかもしれません。静かですが、ものすごい変化を感じたのは私だけなのでしょうか。

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